Like the Wind Magazine Japan
Like the Wind JP #04
Like the Wind JP #04
▪️12月25日までのご予約については年内に発送いたします。
▪️12月26日以降のご注文については1月2日以降の発送予定です。
▪️12月28日から全国の書店、Amazon・楽天、THE NORTH FACE(Sphere, Flight Tokyo, Osaka)、ランニングショップ(RBRG、Downbeatrunning、Monkey Crew Kyoto、Sproutほか)でもお取り扱いします。各店舗に文末の書誌情報と共にお問い合わせください。
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「自分の記憶」が「みんなの記憶」のなかへと溶け出して輪郭を失っていく。そのとき「わたし」とは、いったいどんなかたちをしているのだろう」(Like the Wind日本版04号P.168 幽霊とともに走れ 若林恵(黒鳥社)より)
私たちは、自分や、自分のそとがわの誰かの「声」をどのように聞くことができるのか?――――たくさんの「もうひとつ」の声で、混乱した世界がもっと混乱して、いつのまにか愉しいものになればいい。
Like the Wind日本版04号のテーマは、「もうひとつの声――In a different voice」です。
全30のロングフォーム/ジャーナリズムをお届けします。
執筆/翻訳:若林恵(黒鳥者)、柳樂光隆、近藤隆文、桑原慶、磯村真介、宮田文久、宮本裕人、川鍋明日香、前田聖志、井原知一、藤巻翔、ヤングガンズ with 秋山桃子、MIA、ディグトリオ、矢崎智也、ロブ・シャンツ、アレクシス・バーグ、青山みどり、チャールズ・ムーア、山田陽、サイモン・フリーマン
(目次)
エディターズ・レター
コーヒーを飲みながら読む話 矢崎智也
◉もうひとつの声――IN A DIFFERENT VOICE
”A Place in Time”――溶ける人々 ロブ・シャンツ
身振りを聞く不完全なレコーダー 宮田文久
ポミー・パンターの詩 フラン・グリーン
ウェイヴニーの森で クリス・ピーター
ふたつの世界のいいところ アレクシス・バーグ、パトリシア・ウディ
オリヴァー・サックスの言葉か 青山みどり
◉ランニング随想
からだ 変化はあるもの アビー・カーニー
こころ 男性の不安障害 トム・フェアブラザーほか
社会 1%ランニング・クラブ サイモン・フリーマン
経済 オレゴン――五輪選考会を巡るマネーゲーム ボブ・ホッジ
紀行 ウルトラトレイル・ケープタウン――鏑木毅が見た風景 磯村真介
歴史 ベルリンは総合芸術作品 ヒルマー・シュムンド
都市 フィラデルフィアマラソン チャールズ・ムーア
環境 プラスティックの時代 サイモン・フリーマン
IN THE WOODS――木漏れ日溢れる道で
MEET THE RUNNERS フォトグラフィー 山田陽
THE MORNING SHAKEOUT マリオ・フライオリ&サイモン・フリーマン
◉木星RC通信
ヤングガンズの大冒険――ゲスト:秋山桃子、イ・ソヒョン
それって賢くない?――コートニー・ドゥオルターに聞く サラ・ベイカー
恋する代々木公園 前田聖志
新潟からこんにちは①――誌上ポッドキャスト ディグトリオ
E.T.と借り物競争 宮本裕人
<続>スローズンヘッド・ステートパークの光景 井原知一、藤巻翔
VOICES FROM TOKYO VOL.04 桑原慶
ロサンゼルスの昨今 エリカ・S・ランガザ
音楽の聞こえかた 柳樂光隆
幽霊とともに走れ 若林恵
今号のプレゼント
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A4変形判 縦256mm 横198mm 厚さ10mm
176ページ 並製 ISBN978-4-910567-09-9